笑う門には福来る!那覇市泊に「プレゼントや」がオープン〜主婦は挑戦し続ける〜

ふく(29)のつく日。
那覇市泊に新しくお店ができた。
テナントビルの2階。
看板はまだない。
 
そのお店のコンセプトは「プレゼント」
しかし、ただのプレゼントやさんではない。
かゆいところに手が届く。
いや手がのび〜る。
 
「ビンゴの景品探すの、めんどくさ〜」
「プレゼントの買い出しに行きたいけど、時間が全然ない!」
 
そんな幹事さんを全面的にサポートする。
電話一本。
予算と人数さえ伝えれば、あとは向こうで全て用意してくれる。
配達までしてくれる。
結果、幹事さん大助かり。
 
そんなお店のプレオープンの日にお邪魔した。
まず店に入って目に入る景色。
 
「ピンク色」
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(ええ、オーナーのこだわりだそうです。ピンク一色です)
ピンク色でないものは、許す限りとことんペンキでピンク色に塗られていた。
 
ところ狭しと並べられた品物の数々。
品揃えは、大人向けから子供向けまでさまざま。
リーズナブルなものから、由緒正しき品までが勢揃い。
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実際にお店に来て、いろんなのを手に取って、じっくり選んでみるのも楽しいはず。
 
そして、ここはカフェも併設する。
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壺屋焼のカップで飲む、挽きたてのコーヒー。
プレゼント選びが終わったら、ゆっくりくつろいでユンタク(おしゃべり)するもよし。
さらには貸しきって、子供達の誕生パーティの会場として使うもよし。
 
当日お茶をごちそうになると、意外や意外、この場所は住宅街のどまん中なのに、風がふんだんに吹き抜ける。
 
心地よい風。
芳醇な香りのコーヒー。
誰かを祝うためのプレゼント。
 
コーヒーをすすりながら、ここが笑顔あふれる空間になることが目に浮かんだ。
ということは自動的にきっとたくさんの福が舞い込むんだろう。
 
さて看板がないので、お店の名前について聞いてみた。
すると、すでに決まっているとのこと。
占いによれば、その名前をつけると、、、
 
「棚から牡丹餅」
「濡れ手に粟」
 
だそうだ。(恐るべきネーミングセンス。。)
 
ちなみにこのお店のオーナーは、バブル時代を知る主婦の方。
お子さんも2人いらっしゃる。
どんどん湧いてくるアイデアを、言うだけでなく実行する。
見習う所が多い方。
 
「私はやりたいことがたくさんある」
 
たびたび口にする言葉。
この様子だと、彼女は今もこれからも様々なことにチャレンジしていくに違いない。
 
そして、ふと気付かされる。
 
いつまでもチャレンジする人がいる。
年齢なんて関係ないのだ。
年齢に縛られないことこそ、自由人の条件なのだ。
 
年齢はその人が何年生きたかというだけ。
それ以上の意味は無い。
 
勘違いしていたし、混同していた。
年を取っていくのはしょうがないし、避けられない。
だが年をとるのと、衰えていくのとは全く違うのだ。
 
やりたいならやる。チャレンジしてみる。
もしお金がないなら、ないなりにやってみる。
おのれの感性を信じ、好きなことにこだわって、突き抜けてみる。
失敗や成功は二の次。
誰かの許可をえる必要はない。事後報告でいい。
自分のペースでいい。
 
(人生を謳歌するって、こんな生き様なのか。。)
 
ぼんやり考えていると、皿がそっと差し出される。
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出てきたおまんじゅうも、見事にピンク色だった。
 
豊嶋


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