急がば回れ!徒労に消えた汗と3時間〜子供は見ている〜

夏は汗臭くないか、心配。
豊嶋です。
 
日曜日、午後一からの格闘。
大物家具の事務所への搬入。
 
事務所のある2階までは階段。
ヘビー級の什器を必死こいて運び上げる。
炎天下の中、汗だくの大人3人。
事務所の入り口まで来て、呆然とする。
 
大「ドアから入らないじゃん!!!」
 
角度を変えたり、ドアごと外そうとしたり、あーでもないこーでもないと四苦八苦する大人。
開始から3時間を経過し、万策尽きる。
 
大「あ〜これは、どうやっても無理っすね〜・・・」
 
諦めて、帰り支度を始めようとしたその時、
遊びに来ていた小学生が一言。
 
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子「窓から入れれば?」
大「確かにっ!!!!!」
 
事務所の入り口横に、大きな窓。
サッシを外してしまえば、十分に搬入できる大きさの窓枠スペースがある。
しかし、窓まで行くには数々の障害物があったのだった。
それには荷物を片付けなければならなかった。
「めんどくさい」
その感情から、選択肢からは消していた。
答えは目の前にあったのだ。見てるようで、見えていなかった。
急がば回れ。結局それしか方法はなかったのに。
 
 
そして、めんどくささを乗り越え、無事1時間で搬入完了。
 
作業後、
大「なんで、早く言わないのっ?」
子「だって何してるか、教えてくれなかったから」
大「ぐっ・・・」
 
子供は、ときに残酷です。
 
豊嶋浩平


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