• 「てるてるじいさん」〜励まされる昔話〜

    by  • 2013年10月2日 • エッセイ・コラム • 1 Comment

    <この話は、実際に起こった事を元に作られた、ノンフィクション昔話です。>

     

    そう遠くない、むか〜し、むかし、

    沖縄のあるところに、おじいさんがおりました。

     

    ある昼下がり、おじいさんはお気に入りの灰色の帽子をかぶって、

    公園へ散歩に出かけました。

     

    しばらく歩いていると、

    二匹のうさぎが橋桁に座っていました。

     

    うさぎたちは、何やら真剣な顔で相談をしています。

     

    おじいさんは、うさぎ達に近づいていって、声をかけました。

     

    「こんにちは。今日は暑いね。もっと暑くしてあげようか?」

     

    おじいさんは、いきなり、かぶっていた帽子を脱いで、

    自分のツルツルの頭で、二匹に向けて、太陽の光を反射させました。

     

    それから、帽子をとったまま、またうさぎ達に言いました。

     

    「今日は、とても日差しがハゲしいね。」

     

    そして、最後にキメ台詞を言いました。

     

    「面白かった?それはそれは。僕は大変ハゲまされた!」

     

    おじいさんは、自分のもっている鉄板ネタ、

    体を張ったハゲの三段活用を披露しました。

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    すると、どうでしょう。

     

    片方のうさぎは笑顔になり、

    もう片方のうさぎは誰が見ても分かるくらい、

    苦笑いになりました。

     

    それを見たおじいさんは、とても満足しました。

     

    そして、おじいさんは、

    また別の誰かを笑顔にしようと、

    そのウサギたちをほったらかして、

    どこかへ歩いて行きましたとさ。

     

    めでたし、めでたし?

     

    とっぴんぱらりのぷ〜。

     

     

    語り手:豊嶋

     

    追伸:この話の教訓を募集します。 


    About

    うさノート諜報部員。 ライター兼イラストレーター兼カメラマンを担当。 面白くないことでも、なんとか面白くしようと努力する。 大まじめなことも、どうしてもふざけて伝えてしまう。 人を笑わせて、笑顔にするのが好き。 人の話を聞くのが好き。 エロい話をこよなく愛する。 モチベーションは「自由」 生まれ持ってのリーダー肌で完全志向。 効率が第一だが、計画性がない。 論理的思考で、深く物事を見つめる。 遅咲きの作家志望。 将来の夢は、緑化で地球環境を守ること!(まじめに) 感性集約思考型右脳派うさぎ男。 好きな言葉「自らの果たすべき貢献は何かという問いからスタートするとき、人は自由になる」「どっちにしろ失敗する可能性があるのなら、好きなことに挑戦した方が絶対に良い」

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    One Response to 「てるてるじいさん」〜励まされる昔話〜

    1. admin
      2013年10月2日 at 9:58 PM

      ご投稿いただいた教訓。

      「笑顔に勝る励(ハゲ)ましなし・・・・・」

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